OB会長挨拶

            「不滅の有魂」

                          OB 三浦新介

昭和22年硬式野球部が創部されましてから63年がたちました。その歴  史ある野球部OB会7代目の会長として選ばれました。
会の目的でもあります母校硬式野球部の発展を助成し、会員相互の親睦をはかることに力を入れていきます。
 世代交代で若者に幹事を任せてくれて代表幹事も平均年齢がぐっと下がりました。
たのもしいのが次を担う幹事長高田純は平成5年卒業で平成年度のOBをぐいぐいと引っ張っていってくれてます。片口現監督も近い世代なのでバックアップもしていきます。
 これからの硬式野球部OB会は先輩の功績に恥じることのないよう活動をしてまいります。
 さて、振り返りますと、私は54年に入部した時に見晴グランドが出来上がった年でした。1年生のころは、バスもなく部室もなく、外で着替え、水道も無くグランド下の商店から水をもらったり、選手のお父さんがポリタンクに凍らせた水を持ってきてくれたりと忍耐の1年と言う思い出があります。
 その後はがむしゃらな2年でした。
 私の時代は試合終了後肩を冷やすなと教えられ今は全くの反対、根性論から合理的、科学的に変化してきました。すべてが便利になり物も溢れ、今ではグランド整備まで車でやる時代になったのです。昔はグランド整備一つが練習の一環だったのです。
 私たちは「1に道具、2にグランド、3に礼儀、4に身体」と教え込まれました
 今の若い世代の人にもこれは受け継いでもらいたい。感謝の気持ちを持ち、ものを大切にする事、働く場は神聖なもの、挨拶を大事にする事、健康である事、ぜひとも野球部の有斗魂 伝統として思い続けて欲しいのです。  

不滅の有魂(有斗魂は永遠に不滅である)

ぜひとも古豪復活 甲子園に行く!全国制覇する!という目標を達成することの一助となるよう硬式野球部OB会も協力をしていきます。