ごあいさつ

 

学校法人三育学院の創立は明治31年、セブンスデー・アドベンチスト教会(プロテスタント)の宣教師WC・グレンジャーの和英聖書学校(東京都・芝)の開校に遡ります。大正15年には千葉県房総半島の美しい松林の丘をキャンパスに選び、聖書の教えを教育の基盤とした日本三育学院が建てられました。

 昭和22年から実施された新憲法・教育基本法・学校教育法のもと、「徳育、知育、体育(三育)のバランスのとれたキリスト教主義の教育」の理念を掲げて日本各地に三育小学校を設置運営してまいりました。

 人は皆、誰もがかけがえのない存在として一人一人違って造られています。そして皆が個性の美しさに輝いています。この個性が尊重されるとき、能力は最もよく啓発され、情操は豊かに育まれます。そしてその目標を可能にするのが三育教育の特色の一つであるキリスト教主義・少人数教育です。

 昭和554月開校の函館三育小学校もこの三育教育の理念に基づき、徳育、知育、体育の調和ある発達を図り、函館の地はもちろん世界に貢献する人物を育成することを目標に教職員一同取り組んでおります。

 是非、皆様方のご理解をいただきまして、本校の教育をご支援くださいますよう宜しくお願い申し上げます。

学校法人三育学院 函館三育小学校

理事長 白石 尚